高精度3軸ワイヤレス加速度センサを使用した橋梁の維持管理(モニタリング)の研究

高精度3軸ワイヤレス加速度センサを使用した橋梁の維持管理(モニタリング)の研究

京都大学 工学研究科 金 哲佑先生

  • 開発・カスタマイズ事例

ご依頼時のお悩み・ご要望

  • 十分な高精度かつ、小型で安価なセンサで計測したい

製品利用および開発事例

京都大学大学院 工学研究科社会基盤工学専攻 社会基盤創造工学研究室では、金哲佑教授の下で、橋梁の振動現象から橋梁の健康に関わる情報を同定し構造物の健全性を迅速に評価できる技術の開発や,センサが構造物の状態までも解析してしまうスマートセンサーシステムの開発を行っています.
ご研究の中で、当社の「高精度3軸ワイヤレス加速度センサ」をご利用いただいています。
また、当社の無線センサと有線センサ(EPSON M-A552AC1)の両方の利点を生かしたハイブリッド計測システムも開発いたしました。

詳細情報

論文1  ■令和4年度土木学会全国大会第77回年次学術講演会
  維持管理(モニタリング)
    温度変化が模型橋梁におけるベイズ異常検知に与える影響
  診断・補修・補強 (1)
    走行車両の加速度応答による動的外力同定手法を活用した橋梁異常検知
論文2  ■9TH ASIA-PACIFIC WORKSHOPS ON STRUCTURAL HEALTH MONITORING 2022 (APWSHM 2022)  
   LONG-TERM CABLE VIBRATION MONITORING AND CABLE TENSION ESTIMATION OF A CABLE-STAYED BRIDGE
   (斜張橋の長期ケーブル振動監視とケーブル張力推定)